kimi-panのブログ

小児アレルギー専門医が食物アレルギーを栄養学で治す事に挑戦している診察室

プロテインは薬だと思え!!

おひさしぶりです!!

栄養療法を取り入れた食物アレルギーの治療を開始してから2年経ちました。やはり食物アレルギーの子供たちの栄養状態には偏りがありそうです!!その中でもやはり基本になるのはタンパク質の摂取ですね!!でも、なかなか量は食べられない子が多く、そんな子たちにはプロテインを勧めますが続かない子も多くいました。

 

そんな時にあるお母さんが名言を残しました!!

プロテインは薬だと思えば美味しくなりますよ!!美味しいプロテインを探したけど、ほとんどないのでプロテインに美味しさを求めてはダメなんです!!」

 

なるほど!!!確かに美味しさを求めがちでした(笑)。

 

薬は毒でもありますが、プロテインやサプリは毒ではないですからね!!なのに、使うことに抵抗のある保護者の方々が多いこと!!薬は希望されるのに…。なんて思っていた自分には眼から鱗の名言でした!!

 

なので、タンパク不足のお子さんには積極的に薬と思ってプロテインを摂取させてあげてくださいな。薬よりは美味しいはずです(笑)!!